社会福祉法人聖救主福祉会 深川愛の園

業 種
サービス・インフラ
本社所在地
東京都
従業員数
160名
社会福祉法人聖救主福祉会 深川愛の園

業務執行理事

三﨑 肇

No.2タイプ

参謀・軍師タイプ

社長を戦略面で支えるタイプ

好きなスポーツ

スポーツ全般観戦

休日の過ごし方

植物鑑賞・撮影

No.2の人物像(自己評価)

No.2から見たNo.1の人物像

No.2の経歴

立教大学社会学部を卒業後、建設会社に入社し経理、経営企画等を経て50歳頃建築営業部門へ移動。新規医療福祉分野の責任者を任されるところから医療福祉との関わりが始まりました。定年退職後は得意先であった都内社会福祉で法人本部長として活動。その後も義肢装具会社の社長を務め、退任後は既に理事就任していた聖救主福祉会より業務執行理事として迎えられ、現在に至っています。

Point

  • 深川愛の園の良さはとにかく「働く人」。
  • 深川愛の園はこれから何にでも挑戦できる、そんな期待が多い組織です。
  • これから求められるのは、「介護業界を変えていこう」という強い気持ち。

No.2が感じるこの法人の魅力

この施設は、働いている職員一人ひとりがとても人当たりがよく、「いい人」ばかりなのでこれから伸びていく可能性が大きい点が魅力だと思っています。会社だと、個々人の癖や固定されたやり方などがあると思いますが、当施設の職員には「人の役に立ちたい」という資本がみんな根底にある為、働きやすい環境であると感じています。何十年も続いている、「できあ上がった組織」には、新しい風を吹かせること、そしてそれを社員に受け入れてもらうことは大変だと思いますが、当施設はこれからのやり方次第で何でもできる、そんな気がしています。

最近は、AIやテクノロジーを駆使して介護業界の働き方を変えていく、というような動きもありますが、私は介護事業においては「人」が資本だと思っています。利用する側だとしたら、すべて機械に任されて温度を感じない介護は少し抵抗がありますね。やっぱり、人と人との関わりが大事だと思いますし、当施設の職員は触れ合いをとても大事にしている人ばかりです。

No.2の仕事の醍醐味

通常、組織というものにはトップに立つ人間がいて、その人が号令を発する、しかしそれを現場で実行するためにはサポートする人間が必要で、それが所謂「No2」の役割だと思っています。

実は、先陣を切って引っ張っていくのは得意ではないんですね。自分の性格的に、ぐいぐい引っ張っていくのは得意ではないので、No2の方が向いていると思います。号令を全体に発信していくのではなく、号令の中身を考えて策を練る方が性分としてあっていますね。

というのも、「業務執行理事」という役割としてこの施設を担っていますが、いつも現場で働く職員のすぐそばで仕事をしています。現場で働く職員の近くにいて、何が起きているのかを常に知っておきたいんです。現場のリアルな実情を知っていると、より良い施策を考えることが出来ます。そして施策が実行されると、効果を実感することが出来ますし理事として新規事業を考える時もより具体的に考えられるようになります。

No2が語るこの法人の将来性

社会福祉法人では、条件などは一緒だと思いますが、私たち介護施設は制度の中で仕事しています。通常の会社ですと、会社の意思で自由自在に変化できることができますよね。世の中のニーズと会社の現状や出来ることと照らし合わせながら、新規事業の立案などを行っているかと思います。そしてどんどん企業は業態が変わっていき、成長していきます。

しかし、社会福祉法人はそういったことがなく、工夫の余地が少ないことが難しいところです。施設としてあまり変化を起こさなくても、決められた対応や施策がある為業務が進んでしまうんです。だからこそ、「介護業界を、この施設を変えていこう」というパワーが足りないと感じています。私としては、食事の補佐や入浴方法など、専門的な介護技術を高めるだけでなく、広い視野で見てほしいので職員には「自己成長をしていきなさい、毎日同じことをやるのではなく発展性をもっていきなさい」ということは日々伝えています。
新しいことに挑戦していくことは、成長の為に必要な事ですからね。

理事長ってどんな方?

当施設のトップは、理事長の石郷岡さんですが、理事長はとても温厚な方です。介護業界にとても向いているようないい意味でおおらかな性格の方ですね。なので、トップダウンのような圧のある指示はありません。あれをやれ、これをやれ、ということもなく現場で働く職員を信頼し任せてくれています。そして実務的な部分は、部下に任せています。
自分と比べてみると、タイプはかなり違うんじゃないでしょうか。理事長は基本的に仕事を任せるタイプの方ですね。

取材担当から見た三﨑さん

皆さんは「介護業界」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?近年、メディアの影響もあり、「大変そう…」「きつそう…」と様々な印象をお持ちだと思います。
高齢者の皆さんが豊かな生活を過ごせるように、リハビリをしながら生活全般のお手伝いをすること、それはもちろん簡単なことだけではありません。しかし、高齢化社会になっていく中で今後求められるサービスは何なのか、社会福祉法人ならではのサービスの手厚さを活かして利用者さんから選ばれる理由を作っていくお話はお伺いしていて、とてもわくわくしました。皆さんにもぜひ、介護業界の常識を取り払いもっと
「面白い仕事」として知っていってほしいと強く願います.

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