大同工業株式会社
- 業 種
- サービス・インフラ
- 本社所在地
- 静岡県
- 従業員数
- 41名
取締役副社長
堀口 岳士
No.2タイプ |
調整タイプ 社長のビジョンと現場の仕事のバランスを取るタイプ |
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好きなスポーツ | ラグビー |
尊敬する人 | 諸葛亮孔明 |
休日の過ごし方 | 家族サービス |
No.2の人物像(自己評価)
No.2から見たNo.1の人物像
No.2の経歴
富山県出身。早稲田大学機械系学部を卒業後、自動車の製造系の企業に入社。2008年、大同工業株式会社に入社し、勉強の為にとすべての書類を目に通したり、現場に積極的に訪れて大同工業への理解に努めた。その後、専務に就任し、会社の経営面を支えながら数々の現場も担当している。現在は取締役副社長として、現場での指揮も引き続きおこないながら、お客様の対応、業者への発注など、あらゆる面で活躍している。
Point
- 唯一無二の建築会社
- NO.2じゃなきゃ味わえない景色
- 「社長にはまだ勝てない…」そう思わせてくれる社長です
No.2が感じる自社の魅力
やっぱり、大同工業の魅力は建築家の物件を仕事としているという事ですね。他の建設会社と異なり、建築家さんが設計した建物の建築しか基本はやっていません。デザイナーズの建物専門のプロ集団です。
建築家さんって家をデザインするプロなんですが、建てるプロではないんですよ。いくら建築家さんが「素晴らしい建物をデザインしました!!」と言っても建てる技術が無いんですね。じゃあ、誰が建てるかというと、私たちなわけです。建築家さんが考えている構想を翻訳する仕事、っていうイメージですかね。そこに魅力があると思いますよ。
きちんと翻訳して作った建物はそれはそれは言葉にならないくらい美しいものです。一般的なマンションや戸建てとはまた違って、見た目から中身まで細部まで建築家がこだわり抜いたものですから、何てことない小窓ですら1mm単位微調整が必要なんですね。
そこから刺す太陽の光が部屋全体の空気感を創り出すっていうような設計だったりするので、実際にその光とかを見るとやっぱ感動しますよね。
No.2の仕事の醍醐味
トップの意見をうまく代弁するというのが、いまのポジションの醍醐味なんじゃないでしょうか?
自分の言葉でトップの意志が会社に浸透していったりするとやっぱ嬉しいですよね。朝礼でどうしたら伝わるのかなとか、社内会議でどうやったらいいのかなとか。そういう事を考えられるのはNo.2という役割だけだと思いますし、面白い仕事かなって思いますよ。大変ですけどね(笑)
あとやっぱり社員のモチベーションを上げることですね。
社員と社長の間にいるわけですから、どっちも状況がわかっているので、どちらの意思も想いも組んだうえで、一番僕が動かなきゃいけない立ち位置にいると思うんです。
会社にとって一番大事なのは社員ですから、もっともっと社員のモチベーションアップに向けて僕が主導的にやっていかなくては、と思っていますね。
社長ってどんな方?
本当に社長ってすごいと思います。…負けてられないんですけどね(笑)
なにが凄いって「情熱」です。本当にすごいんです。
やるって決めたことに対する情熱がものすごいんですよ。もちろんそれが仕事にもつながっていて今の会社がありますし、興味のある分野に関してはとことん突き詰めていて、強烈な情熱を持っているんです。
社長はいま77歳なんですが、いろんな面で勝てないです。そう思わせてくれる社長ですね。何事にも真剣にぶつかってきてくれるんです。それができるってすごいじゃないですか。
なんでも自分で何とかしたいと考え、何事もぶつかっていける方ですね。いち企業の社長がそこまでやってくれることなんてなかなかないと思うんですよ。話していて、改めてすごい方だなと思いました。(笑)
でも意外とかわいい所があるんですよ。おちゃめな方で、たまに距離が近すぎて困るほど、親しみやすい方ですね。
取材担当から見た堀口さん
建設会社の話はさまざまな会社の話をたびたび聞く機会がありましたが、大同工業株式会社は業界内でも特に仕事のスタイルや考え方が異なる会社であると感じました。また、取材中には堀口さまの人間味の豊かさが感じられ、このご本人の雰囲気が同社のあたたかみがあり親しみやすい雰囲気とつながっているのだと感じられました。