株式会社Blueship
- 業 種
- サービス・インフラ
- 本社所在地
- 東京都
- 従業員数
- 56名
専務取締役
野﨑 祥司
No.2タイプ |
隊長タイプ 現場の取り仕切りを行う。ムードメーカーでもある |
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休日の過ごし方 | 家族と過ごす |
好きなスポーツ | 高校野球 |
尊敬する人 | 辛抱強い人 |
特技 | ポジティブシンキング |
No.2の人物像(自己評価)
No.2から見たNo.1の人物像
No.2の経歴
新卒で損害保険のソフトウェアパッケージ会社に入社。そのときの上司が現在の慶松社長。社内では異質なインフラ専門部隊として4年間活躍したのち、2004年、慶松社長が立ち上げた株式会社Blueshipに創立メンバーとして参加。27歳にして取締役となる。以来、実務責任者として会社全体の売上向上というミッションにコミットしてきた。現在は専務取締役として、社員育成・組織化、新事業領域への進出といった会社運営に広く携わっている。
Point
- 失敗を恐れずに挑戦してほしい!リカバリーは会社がします。
- 会社全体の売上を作りながら、社員を支えるのがミッションです。
- 社長が最重視しているのは、社員の頑張りに報いること。
No.2が感じる自社の魅力
インフラや銀行といった日常を支えるシステムの構成要素を把握し、止まらないように管理する「構成管理」が弊社の主力ビジネス。ですがそこに留まらず、様々なビジネスを展開しています。大手企業のシステム開発に加え、泡盛のブランディングという一見ITに無関係のことまで、全て私たちの仕事。近年は特にITコンサルティングに注力し、事業領域を拡大中です。
また社内の体制として、コンサルタント・マネージャー路線とエンジニア路線という2つのレールがあり、社員が成長したい方向に合わせることが出来ます。社員の意欲に、全力で応えるのがBlueshipの特徴。もし挑戦して失敗しても、そこからの学びは多いですから、恐れずに自分のやりたいことをやってほしい。リカバリーできる環境は会社が準備します。
実際、現場で新入社員を見たときは驚きました。新人とは到底思えぬ知識量で、業界用語が飛び交う難しい案件にどんどん食い込んでいたんです。Blueshipにはそんな成長意欲の強い社員ばかり。私自身もたくさんの失敗を経ていまがあるので、社員のことも応援しています。
No.2の仕事の醍醐味
慶松社長が経営管理、私は実務の責任者という役割分担で会社運営に携わっています。
私のミッションは、会社全体の売上を作ること。そのためにお客さま先で仕事をしつつ、次の仕事に繋がる営業をする、フィールドSEとしても活動することもあります。社長から売上に関することは全面的に任されているので、全て自分で動いて、信頼に応えていけるのはNo.2の醍醐味ですね。プレッシャーは当然ありますが、社長のパートナーとして会社に貢献したいという思いの方が上回ります。
同時に、社員と向き合うのも私の役割のひとつ。人として、社員一人ひとりと誠実に接することを大切にしています。私自身も完壁ではないですから、足りないところは助けてもらう。代わりに、得意分野でどんどん活躍する。そんな互いに支え合う働き方を社員たちに伝えたいと思っています。ただ、何かあったときには、社員とその家族まで守る。これが会社の運営側として重要な意識だと考えています。私が慶松社長にかけてもらった言葉でもありますね。
社長ってどんな方?
広範囲に対するバランス感覚を持つ、平等な人ですね。
Blueshipは本社のほかに、沖縄、ベトナム、マレーシアに支社がありますが、慶松社長は支社まで含めた全体を見渡しているんです。全社員を平等に評価して、頑張っている社員に報いることが、数十年、百年先の会社の未来をつくると考えています。一番頑張っている社員が次の社長になるべきだ、という考えにもそれが表れていますね。私自身、会社の転換期に「社長の直下として実質運営を努めるから、専務にしてくれないか」と社長に伝えたのをきっかけに今のNo.2というポジションがあります。社長本人が誰より勤勉なのを知っていますから、その人から受けた信頼を裏切るわけにはいかないという思いでここまでやってきました。
不器用なので少しわかりにくく、厳しく見えるときもありますが、社員へのやさしさを持ち、社員を信頼している方ですよ。
取材担当から見た野﨑さん
終始、楽しげにお話をしてくださった野﨑専務。笑いを交えながら語ってくださった設立から今日までの道のりは、絶えず平坦というわけではありませんでした。ですが困難のたびに冷静に状況を観察してきた野﨑専務の判断が、会社をここまで導いたのかもしれません。そしてもちろん、野﨑専務の活躍は慶松社長との信頼関係に基づいています。社長と二人三脚で信じ合って役割分担をしてきたからこそ、お二人それぞれのミッションが最善の形で達成されてきたのではないでしょうか。社員にはやりたいことにどんどん挑戦してほしい、というお考えも、社員への信頼に基づくものなのかもしれないと感じました。