株式会社アートフリーク
- 業 種
- 広告・出版・マスコミ
- 本社所在地
- 東京都
- 従業員数
- 92名
管理部部長
渡辺 隆夫
No.2タイプ |
調整タイプ 社長のビジョンと現場の仕事のバランスを取るタイプ |
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特技 | 食事会などの幹事 |
好きなスポーツ | サッカー、野球 |
尊敬する人 | 両親 |
休日の過ごし方 | 子供と遊ぶ |
No.2の人物像(自己評価)
No.2から見たNo.1の人物像
No.2の経歴
大学卒業後、チケット販売会社や大手人材派遣会社で新規営業を経験。その後、学生時代にアルバイトをしていた展示会業界に興味を持ち、当時アートフリークの関連会社であったジョイフリークに入社、その1年後アートフリークへ入社。アートフリークでは5年営業職を経験後は経理部へ異動。現在は、経理・総務・人事3部門を統括している。
Point
- 若手の意見がきっかけで、毎週全員で掃除をするようになりました。
- お客様からも社員からも信頼を得ることを大切にしています。
- 社長が案件に対してとことん口出ししてくれます。
No.2が感じる自社の魅力
やっぱり風通しが良いというか、雰囲気が良いところですかね。社員は真面目で素直な人が多く、人柄がすごく良い方ばかりだと思います。
つい最近、会社に対し意見がある人は何でも言ってくださいというご意見箱みたいなものをおこなってみたことがあったんですね。その中で例えば、「社内が整頓されていない」という意見が出てきたのですが、これは会社として変えていかなければならないことだと思い、すぐに毎週木曜日の朝礼後に全員で掃除の時間を設けるようになりました。若手のふとした意見ですが、とても大切な意見だと思ったんです。
おそらく、アートフリークには、先輩社員へ意見を挙げやすい雰囲気があるんだと思います。私が過去いた会社だと、先輩に話しかけられるのは怒られる時だけで、いつもビクビクしていました。社長と話すなんてありえないという環境でしたが、アートフリークでは社長でも1人1人の社員の話を聞いてくれます。社内の雰囲気は自信を持って良いと言えますね。
No.2の仕事の醍醐味
社員全員からの信頼をいかにして得られるかというところだと思います。
今メインでやっている仕事は財務周りの部分で、会社の資金計画を立てたり、どこに融資をお願いするかを決めたりする立場にあります。そのような立場に立つ人間に必要な要素としては、もちろん知識や生真面目さといったものも必要ですが、何より社員から信頼される人間にならなければいけません。
信頼を得るために心がけているのは、レスポンスの速さ。まだ営業だった時に、「連絡はスマッシュするくらい早く返せ」と何度も指導を受けました。これはやっぱりすごく大事なことで、営業だけでなく、特に専門的な知識を扱っている私なんかは、早く連絡を返すことで、安心してもらえるよう常に意識しています。
また、仕事上であまり関わらないデザイナーとかとはたまに食事に行ったりして、交流の中から信頼を得られたら、と思ってますね。
元々の自分のタイプもガツガツやる営業よりコツコツやる経理の方が合うなとは思っていたのですが、組織として年々大きくなっていくアートフリークの中で、いかに社員から信頼してもらうかというところには非常にこだわっていますし、やりがいを感じています。
社長ってどんな方?
社員の意見をよく聞いてくれる方だと思います。コミュニケーションも密にとっていて、社内を見渡して声をかけていたりとか、案件の相談に社長自ら乗ってくれることもあります。
また、社長に就任されてから9年になりますが、まだまだお若く、常に学ぼうとする姿勢はとても尊敬しています。
社長としての視点と、現役プレイヤーとしての視点も持っている方なので、広い視点でアートフリークを牽引してくれているなと感じますね。
最近は組織が大きくなってきて、役員や部長に任せてくれることが増えてきました。社長ではなく部長権限で決めごとをしていくような機会も増えてきたので、社長としては不安に思う面もあるかと思いますが、安心してもらうために蜜にコミュニケーションをとりながら、「社員にとって働きやすい環境づくり」をしていくことが私の役目だと思っています。
取材担当から見た渡辺さん
アートフリークは、展示会イベントブースの制作を中心に、クライアントのプロモーションをデザインの力でサポートする、デザインコンサルティングカンパニーです。会社には営業職、デザイナー、プランナーなど多種多様な社員様がいらっしゃいますが、訪問させていただいた際は挨拶や笑い声が飛び交っていたことが印象的でした。また、朗らかに会社の魅力を語られる渡辺様のお姿は、会社の雰囲気の良さを体現されていました。