株式会社アイエンター
- 業 種
- ソフトウェア・通信
- 本社所在地
- 東京都
- 従業員数
- 200名
専務取締役
竹原 達文
| No.2タイプ |
調整タイプ 社長のビジョンと現場の仕事のバランスを取るタイプ |
|---|---|
| 特技 | おそらく何を売らせても売れる |
| 好きなスポーツ | サッカー |
| 尊敬する人 | 松田公太 |
| 休日の過ごし方 | 音楽、車、自転車 |
No.2の人物像（自己評価）
No.2から見たNo.1の人物像
No.2の経歴
神奈川県出身。大学卒業後、アパレル専門店に就職し5年程勤務。その後IT業界へ転身し、3年程フロント営業としてキャリアを重ねる。型にはめられるのではなく、コミュニケーションを元に事業展開できる企業を目指し、同企業に勤務していた現入江社長と共に起業を決意。2004年に株式会社アイエンターを設立して以来、専務取締役として従事。
Point
- 最先端技術への投資は続けてく。だって、その方が夢があるから。
- お客様との時間にもこだわりたい。クライアントワークと経営、両方で動き回れる自由さが心地いい。
- 会社の太陽！誰よりも明るく、誰よりも緻密な思考を持つ社長。
No.2が感じる自社の魅力
最新の技術に対し投資を続けている点は、弊社ならではの魅力です。新しい技術が流行する前に、他社のベンチマークとなる技術や事業を自社で持っていたいという発想が根付いている会社なので、最先端の技術を得るための投資は惜しまず続けています。正直、サービス投資や研究開発を止めてしまえば、かける費用が無くなる分、利益はガッと上がります。でもこれらの投資や開発を止めてしまうと、夢がないじゃないですか。常に時代を先取りできる環境は、社員たちにとっても刺激的であると感じます。
また、福利厚生が充実している点も魅力の１つですね。社員に安心して働いてほしいという思いから、福利面や働き方について充実させたことで、残業が発生していた8年程前に比べ、働く時間が短いのに売り上げと利益は上がっています。安心して働ける環境は、生産性の高い仕事に繋がり、会社としても、社員にとっても魅力的な要素となっています。
夢のある現場と安心して働ける環境が整えられていることは、社内の明るい雰囲気に繋がっています。
No.2の仕事の醍醐味
「会社のNo.2」というと、営業の現場にはあまり足を運ばず、裏方で組織を統括するイメージが強いと思います。しかし私の場合、経営の仕事にとらわれ過ぎず、現場にも足を運んでいます。そんな「営業経営者」として働けることが醍醐味かもしれませんね。
元営業であったこともあり、お客様と接する時間を優先したい思いがあります。その時間は現場の状況把握にも繋がり、組織運営にも活きるのです。
また私は、1日のうちに様々な仕事がぎゅっと詰まっている方が働くリズムを作りやすく、生産性を高めやすいんですよ。「ずっと社内で指示だけする」よりも、営業の現場に行く時間を作り、その上で経営にかける時間も作る、という時間の使い方が頭の回転を最大化できる働き方なんです。実は私だけでなく、入江も経営に関するクリエイティブな思考に煮詰まってくると「現場に行きたい！」と動いてしまうタイプなので、2人が動き回ることで営業部長とかマネージャーは、時々立ち位置に困っているのではないかなあ？なんて感じる時もありますね（笑）。
お客様・営業・エンジニアを繋ぎながら、経営に携わることを実現できることが、今の立場のこだわりであり醍醐味です。
社長ってどんな方？
社内に対し「ざっくばらん」「明るく元気」という姿を見せ続けている方であり、誰よりもハツラツと動き回っている、という印象です。そんな姿を社員もとてもリスペクトしています。またアライアンス先でも、彼に共感する方が多く、会社の”元気印”みたいな存在ですね。
一方で、実は緻密な人間でもあると思います。特徴的なのが、社員に対しストレートに物事を伝えるのではなく、考える余地を残して伝える部分です。また、人をなかなか褒めないという意外な一面も、相手に対し様々な思いや考え持ち、丹念に接しているからであると感じます。ただ明るいだけでない、多様な面を持つ方ですね。
対して私は、物事を一歩引いてフラットに見る性格から、ドライな印象を持たれやすいのですが、一方で「人は褒めた方が伸びる」と考え接しているので「優しいですね、専務は」なんてよく言われるんですよ（笑）。
そんな社長と私は、お互いを補い合い、2人が組み合わさることで大体のことを網羅できる…よく言う“ニコイチ”みたいな役割分担ができていると思っています。また、一見した時の印象とは異なる一面を持つ2人であることから、「月と太陽のようだ」という話をしますね。元気な社長が太陽で、私はその裏の月で、ぐるっと回ると2人の異なる表情が見えてくる。色々な一面を補完し合えるパートナーであると思っています。
取材担当から見た竹原さん
アイエンターの受付前は、それぞれ自由なタッチで書かれた「社員の夢」で埋め尽くされていた。時代を先取りした事業展開を追及し、社員がスキルアップしやすい環境と先端技術への投資を惜しまない同社。「そうでなきゃ、夢がないじゃないですか」とお話しする竹原専務の姿から、社員の夢で埋め尽くされた壁が思い出され、明るいビジョンが原動力となっている同社の前向きさを感じた。「太陽と月」のように、異なる明るさを持つ社長と専務と共に、アイエンターはより楽しく、より明るい会社として発展していくだろう。「楽しむ」という理念のもと、時代に先駆けた環境で働きたい求職者には、ぜひ一度足を運んでいただきたいと思う。
